こぼれ話(2題)
新しい議会の議長選挙からこぼれ話を二つほどお届けします。
議長に立候補した、渡辺 博之議員の表明挨拶がなかなか素晴らしい。
「先の議会は二つの誤りを犯している。町長のシルバー割引問題の時、①百条委員会の設置を否決したこと、
②議員個人を攻撃する陳情を受け付けたこと、二つである。
百条委員会を設置していれば、この問題はこんなに大きくはなっていなかったのではないか?と思います。」
なかなか良い指摘ではあるが、果たしてそのような結果になっていたか、はなはだ疑問である。
あれだけの破廉恥極まりない罪を犯しながら、告発され、不起訴処分になったとは言え、自身の給与の6か月減給と言う形で責任を取ったものの、辞職もせずいまだに全国に恥を晒しながらとどまっているということは、特別委員会でどのような厳しい結論を出しても恐らく受け入れることは無かったと思われるので、
結論は同じであったのではないかと思っている。
②の議員個人を攻撃する陳情については、まさしく指摘通りであり、わが町には何の基準もないことから、反対派とみなした議員に関しては、数の横暴でやりたい放題である。
この件に関しては、先の9月議会で規則の制定を真邉議員が発議者で渡辺(千)、小脇が賛成議員で提案したが、改選も真近なことから、改選後ではどうか?という反対多数で否決になった。1日の全員協議会で協議の結果、12月議会では成立するようである。
これくらいの常識は働かしてもらわなければ、正常な議会とは言えない。
こぼれ話のもう一つは
議長選挙で真邉 真紀、渡辺 千護の二人が、高橋候補で頑張ったことは先に書きましたが、その時
新人(岩川、内田)と相良、中馬、緒方と5人に声をかけて集まってもらい説得を試みたときのことで有る。
緒方「我々5人は55歳以下のメンバーで若手の会を作りました」渡辺「私も、真邉も48歳です。55歳以下なら何故我々を入れないの?」緒方「日頃付き合いが無いから」渡辺「同じ校区だし、しょつ中顔を合わしてるがな」緒方「学校関係だけだから」 二人とも小学校、中学校のPTA会長である。
要するに渡辺と真邉は反対派の派閥と言う解釈である。
12人の町長擁護派の連中からは明らかに反対の派閥扱いだった名残である。
因みにこの5人の会の名前は「青すぎ会」だそうである。
まさしく ‘‘青い”
この記事へのコメント
一層のこと『町長派なんで』と明言して欲しいですよ。
こんな輩を選出した町民の民度の低さには呆れるばかりです。
世間の彼らへの批判の声は間違いなく届いているはずです。
選挙の時、反映されないことがまさしく反省へ結びつかない原因なんでしょう。
しかしながら少しずつとは言え、有権者1さんたちが増えていってるような力強さを感じています。
批判でなく、ありのままを発信していこうと思っています。
おっしゃる通り日本全国、議会議員選挙はどこも一緒なんでしょう。
二元代表制での議会の役割を理解していれば、正常な議会運営ができることは明白ですが、理解していない議員が多すぎます。
新しい議長の就任挨拶の中で「住民の意見を聞いて議会運営をいたします」と言ったとか聞いていますが、期待してみたいと思います。
現職議員として議場のやり取りをつぶさに見ていれば、対立なのか?対話なのか?理解できるはずです。この人の限界でしょう。
それでも、派閥のリーダーシップをとるところは見上げたものです。
もう少し勉強すべきと思いますが、、、、