また、始めたいと思います
長い間、記事の更新を休んでいたので、最近の出来事からまた始めたいと思います。
地域メディアとして発足した「屋久島ポスト」が大変活躍していて、私の拙い記事が出る幕が無いようである。「屋久島ポスト」は屋久島町行政の、今起こっていることを粒さに真実を報道して居る。
曲解したり、批判めいたことは一切触れず事実だけである。まさしく報道である。
私は、現在の屋久島町の出来事を自分の感覚で皆様にお伝えして、意見がもらえれば幸いです。
最近の新聞のコラム記事に大変な違和感と怒りを覚えたのでお伝えしたいと思います。
先ず記事をご覧ください。
屋久島支局・安藤潤司 記者の目 おごりはないか
屋久島町口永良部島の簡易水道施設を巡り、町が工事の完了日を偽って完成検査調書を作成した問題で、
町は厚生労働省から補助金の返還命令を受けた。
3月の町議会定例会は加算金を含む返納金1671万円の予算と、混乱を招いたとして荒木耕治町長らの給与を
減額する条例改正を可決した。
町長は原因の一つを「報告・連絡・相談という基本ができていない風通しの悪い行政組織だった」とする
見解を示した。「内部統制ができる組織に改革していく」と、組織改変の条例案を提案した。
こちらは賛成7、反対8で否決された。
「一生懸命働く職員に対して失礼だ」。採決前の議員の反対討論に違和感を覚えた。職員側に立ったような発言は続く。「100人程度の役場職員と意見交換したが、今回の機構改革が良いと言った者はいない」と言う議員もいた。
そうであるなら、議案提出まで庁内でどんな議論をしてきたのか。職員の議員を介した案への抵抗に映る。
「組織に問題はない」というおごりすら感じてしまう。
議員と意見を交わしたとされる職員たちは、今回の虚偽の調書作成をどう捉えているのだろう。
役場は町民のためにいかにあるべきか。組織のあり方についていま一度考えてほしい。
これが3月30日の南日本新聞に掲載された記事である。
読んだ瞬間、腹立たしさを覚えた。日頃から、記者が現行政の支持者であることは、過去のコラム記事や報道記事で察してはいたが、これほどまでにあからさまに行政よりの記事を書かれたら、僅差の否決だったとは言え、議会の審議を愚弄しているとしか私には理解できない。
腹立たしさを覚えた理由を述べてみたいと思います。
1、まずこの問題は、執行部の業務管理の杜撰さが原因であり、工事が未完成であることも認識していた事と併せて、未完成の工事代金を全額支払って居ることにある。
2,未完成の報告(3月で定年退職者)も受けていたのだから、繰越明許の手継をすれば何も問題ないことで有る。補助金を全額受領する為に意識的に虚偽の報告をしているとしか思えない。
組織の改革で解決することではなく、行政執行の甘さが原因である。また機構改革は、この問題が惹起する前から副町長が計画していたと聞き及んでいる、記者は議会あるごとに取材、傍聴に精勤しているのであるからそのあたりの事情はよく熟知しているはずである。
補助金返還と機構改革は何ら関係なく、責任の所在をぼかしているに過ぎない。
組織改革もこんなに短い間隔で行われていたら、職員も大変である、<良いと言った者はいない>と言う反対討論は真実であろう。
機構改革に反対した8人の議員は、このコラム記事に抗議すべきである。
この記事へのコメント
ヨカニセさんの歯に衣着せぬ論調に感服しながら読んでいます。今後も是非継続して下さい、楽しみにしています。
まさに、執行部側に方よった内容であることは、同感です。珍しく正しい判断をした議会を批判して居るんですから、文中に有るように記事の真意を確かめるべきだと思います。
私もてっきり「廃刊」かと思ってましたよW
先の町議選を見ても町長擁護派が占めてるのは歴然。
TOP当選の新人候補ですが「昔の親分ほかにどれだけ反旗を翻らせるか?」
でも期待薄ですね、やっぱり。
出来ないなら「言わないやらない、立候補しない」で貰いたいです。
まぁ。はなから無理と読んだのは正解でした。
屋久島ポストさんの活躍で私の出る幕が無い感じでしたが、あちらは確かな地域メデイアとして真実の報道をしているので、また違った視点で書いてみようと思っています。今後も変わらず、お読みいただいて御助言などお願いいたします。
高得点の新人はそれなりに期待はしています。
的確に批判する視点ももっていますし、まだ少々遠慮があるのかも知れません。
若いですから、、、、、、
しばらく見ていきたいと思っています。
有権者1さんのコメントにはいつも期待しています。よろしくお願いいたします。